膣の乾燥
フェムケア、フェムテックという言葉ご存知ですか?
フェムとは「Female」女性で、
ケアは「Care」、
テックは「Technology」テクノロジーです。
化学的技術を使うかどうかの差で、
おおもとの意味は同じで
「生理前症候群・生理」
「妊活・妊娠・出産・産後」
「更年期」「乳がん・子宮系のガン」など
女性特有の健康課題を解決する事を
目指した製品やサービスの事です。
なぜ今、専門店がデパートの中にあるほど、
フェムケアが盛り上がっているかと言いますと、
女性の社会進出が増え、
それによる経済効果は目覚ましく、
国も女性に働いてほしいため、
少しでも快適な生活を送れるよう、
後押ししているようです。
最近、膣の乾燥でお悩みの方が増えています。
女性ホルモンであるエストロゲンが減少する
更年期以降の方に多い症状でしたが
若い方にも増えています。
いわゆるうるおい不足で、
肌や目や唇や髪にもみられ、
ドライ症候群(ドライシンドローム)と
言われています。
過度なダイエットやアルコール、カフェイン、
糖質の過剰摂取、冷たいものの取りすぎなど
いろんな原因で起こります。
洗いすぎやナプキンやパットの擦れや
脱毛によるバリア機能低下も原因です。
膣が乾燥すると、かさかさ、むずむずから
始まり、膣内の浄化作用が低下するため
におい、黒ずみ、かぶれ、できもの
痛くて痛くてたまらない、などの症状も
多いです。
病院での治療は痛み止めと塗り薬
になりますが、根本治療ではありません。
80代の方でデリケートゾーンが痛くて
膣炎と診断された方がいました。
3年近く悩んでいたそうですが、
おすすめのサプリを飲んでいただいた所
びっくりするくらい効いたといっていただけました。
膣の乾燥からの炎症で、ロキソニンなども
あまり効かず、いやな思いを長い間されていたので、
すごく喜ばれました。