人工透析の目安

腎臓の血管に負担がかかると、
腎臓本来の働き「いるものは再吸収、いらないものは捨てる」
という事ができにくくなります。

しかし痛くもかゆくもなく、
尿の色も量もさほど変化がないため、
自分の体が悪化していることに気づきません。

そうこうしているうちに、病気が進行し
だいたいeGFRが30を切ると透析についてドクターから
説明があります。

透析は、週３回、約４時間かけて
血液を抜き取ってろ過して体に戻すわけですが、
体にとってはすごく負担なのです。

本当なら血液をキレイにして戻すので、
体調良くなるはずなのですが、
透析後は本当にしんどく辛いそうです。
スーパーへお買い物に行くのもしんどいと言われます。

となると、仕事をしながら治療を続けるのは難しく、
無職になったり生活保護を受けたり、
日常生活がいろいろ制限されます。

１週間の海外旅行もできませんし、
透析する方の腕では,
血圧も測れず、採血、重いものを持つこともできず、
子供の抱っこすらできなくなります。

お水も日に１リットル以上飲めません。
全ての医療機関で透析が行えるわけではないので、
災害時などハイリスクとなります。
簡単に透析をすすめられますが、
かなりのリスクがあり、病気と共に生きる覚悟がいります。

なのでまずは
eGFRが45を切らないよう、
eGFR45以上を目指して
養生されることをお勧めします。

おすすめの漢方食品がありますので
ご相談ください。